2024/10/02 14:33
こんにちは!オーナーのOV2です。
最近、ついにダイニング用の新しい椅子を購入しました。座り心地は抜群で、デザインもシンプルで気に入っていたのですが、問題はすぐにやってきました…。
我が家の愛猫がその椅子を見つけるやいなや、爪をバリバリと立ててしまったのです!
高級家具ではないとはいえ、まさか初日に傷物にされるとはショックでした(笑)。
近くには、爪とぎ用(?)の古いソファまであったのに、なぜ新しい椅子に興味を持ってしまったのか…。
猫のマーキング行動の一環なんでしょうが、それにしても悲しいです。
新品の家具が飛び出した糸でボサボサになってしまうのは、やっぱりちょっと切ないですよね。
そんな中、ふと目にしたサイトが、私の気持ちを少し救ってくれました。

「ダーニング」とは?
「ダーニング」という言葉をご存じでしょうか?
これは、イギリスの伝統的な補修技術で、穴や擦り切れた部分をただ隠すのではなく、むしろデザインの一部として楽しむというスタイルです。
記事では、靴下をかわいく補修している画像が紹介されており、そのステッチがなんとも素敵でした。
普通なら目立たないように直すのが補修の鉄則ですが、ダーニングは逆に「見せる補修」。
ちょっとした遊び心を加えたデザインがとてもユニークで、私もすぐに興味を持ちました。
これはただ直すだけでなく、壊れた部分をアートに変える、そんな感じがたまりません…!
しかも、これを家具の布地にも応用しているひとが!
今回参考にした動画です。
日本語字幕もあるので、とてもわかりやすいんですよ。
特に、2:14あたりから始まる工程紹介は必見です!
動画では、カーブ針を使って布地をすくうように補修していく様子が詳しく説明されていました。
使用する糸も、丈夫なものを選べば、見た目がポップでおしゃれになるだけでなく、しっかりとした耐久性も保てるとのこと。
これなら、うちの椅子もアーティスティックな姿に生まれ変わるかもしれない!
私も実際にこのダーニングを試してみたいです。
その際は、またブログで進捗や結果をご報告しますね〜。
家具が壊れてしまうと、どうしても悲しい気持ちになりますが、こんな風に補修を楽しみながら新しい価値を生み出すのもいいですよね。ペットと暮らしていると、どうしても家具や物が傷つくこともありますが、そのダメージさえも楽しんでしまう心の余裕を持ちたいものです。。
皆さんも、もし家具や衣類が傷んでしまったら、ぜひダーニングに挑戦してみてください。
きっと素敵な補修アートが完成するはずです!